当協会は、2002年11月の発足以来、ベンチャーキャピタル業界における相互連携とベンチャー企業育成の役割を一層強固にするという目的に向かって活動して参りました。
前仮屋薗会長の体制における第14-第17期は、スタートアップの資金調達額、VCファンドレイズ額ともに順調に拡大する中、以下の3つの主要な取り組みを推進してまいりました。
- ベンチャー・エコシステムの発展(対ベンチャー)
- ファンドレイズ/運営・エコシステムの発展(対投資家)
- オープンイノベーションの推進(対社会)
その結果、当協会の正会員数は70社から141社へ倍増し、かつ独立系、金融系、大学系、CVCなどオープンイノベーションに関わるステークホールダ―が幅広く参画する業界団体へと発展を遂げつつあります。
第18期新体制では、協会の使命たるベンチャーキャピタル業界のエコシステム強化を通じた新産業創造への寄与を一層進めるべく、ベンチャーキャピタリスト産業が我が国の新産業創出の牽引者となるべく更なる向上を目指してまいります。
- VC×機関投資家
年間1,000億円の機関投資家マネー流入にむけ、ディスクロージャースタンダード等を確立する - 大企業×スタートアップ
持続的なリスクマネー増加トレンドの形成と、大企業によるM&Aを促進し、エコシステムのより一層の成長を目指す - 新産業×政策提言
次世代を代表するメガベンチャー創出を目指して、官民一体となった産業政策を構築するためにVC業界のプレゼンスを高める
一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会
会長 赤浦 徹
会長 中野 慎三
第18期体制