一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会

理事

代表理事(会長)

郷治 友孝

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)(代表取締役社長CEO・マネージングパートナー)

UTEC共同創業者・代表取締役社長CEO。2004年UTEC創業以来、5本のVCファンド(計約850億円)を設立・運営。2023年までに科学や技術に立脚した創業早期のスタートアップ約150社に投資し、20社がM&A等、20社が株式上場を果たす。UTEC以前は、1996年に通商産業省(現経済産業省)に入り、我が国VCファンドの根拠法となった投資事業有限責任組合法(1998年制定)や、スタートアップの研究開発を促進する中小企業技術革新制度(SBIR)(1999年制定)を起草。文化庁で著作権等管理事業法(2001年制定)、金融庁で信託業法(2003年制定)の起草に携わる。東京大学法学部卒、スタンフォード大学MBA。研究者の論文などのビッグデータから、科学技術に基づくスタートアップの創業機会を探索するモデルを開発し、東京大学博士(工学)。JVCAでは、2015年7月より常務理事、2022年7月より副会長、2023年7月より会長。

代表理事(会長)

田島 聡一

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(代表取締役・General Partner)

三井住友銀行にて約8年間、個人向けローンや企業向け融資、シンジケーション・債権流動化等のさまざまな形態のデットファイナンス業務に関わる。2005年1月、サイバーエージェントに入社。同社では、複数の金融サービスの立上げを経験した後、サイバーエージェントの100%子会社であるサイバーエージェント・ベンチャーズ(現:サイバーエージェント・キャピタル)にて、ベンチャーキャピタリストとして投資活動に従事し、多数のIPO・バイアウトを実現。2010年8月以降は同社の代表取締役として、日本・東南アジアを中心とした8ヶ国における投資戦略の策定及び全案件の投資判断に深く関与することで、同社をアジアで通用する数少ないベンチャーキャピタルにまで成長を牽引。2016年8月、株式会社ジェネシア・ベンチャーズを創業するとともに、2023年7月より日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の会長を務めている。大阪大学/工学部卒。

副会長

渡辺 洋行

B Dash Ventures 株式会社(代表取締役社長)

株式会社三和総合研究所(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)入社後、IT・インターネット分野の調査研究業務及び国内外のコンサルティング業務に従事。 三菱UFJキャピタル株式会社投資部次長、ngi group株式会社(現:ユナイテッド株式会社)投資事業本部長を経て、2011年にB Dash Ventures株式会社を設立。同年、インターネット分野のスタートアップを主な投資先とするB Dash Fundを運用開始。

専務理事

高野 真

D4V合同会社(CEO 兼 GP)

リンクタイズホールディングス株式会社(取締役会長 兼 Forbes JAPAN Founder)

早稲田大学大学院理工学研究科修了後、大和証券、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、ピムコジャパンリミテッドを経て、2016年にIDEOとの合弁VC としてD4V (Design for Ventures)を設立し、CEO兼GPを務めている。その他、2007年よりMTパートナーズ株式会社代表取締役、2014年に株式会社アトミックスメディア(現リンクタイズ株式会社)代表取締役CEO兼Forbes JAPAN編集長に就任し、2019年よりリンクタイズ株式会社 代表取締役CEO兼Forbes JAPAN Founderを務めた。2024年7月より現職。

常務理事

松本 季子

ジャフコ グループ株式会社(執行役員)

1990年にジャフコ グループ株式会社入社。投資法務、投資先情報管理業務を経て1998年よりファンド企画業務に従事。1999年以降、ジャフコで立ち上げた全てのファンドの企画・募集、レポーティング体制の構築、金融商品取引業者登録業務、ファンドに係る法務および出資者IRに携わる。2017年に執行役員(ファンド運用担当、管理担当)に就任。
管理担当としては、コーポレート業務全般、特にパートナーシップモデルに係る体制構築、広報・ブランディングに重点的に関与。

常務理事

林 龍平

ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役パートナー)

1999年住友銀行、2001年シティバンク、エヌ・エイを経て、株式会社ドーガンに2005年より参画。主にベンチャー支援業務に取り組む。4本総額約50億円のベンチャーファンド立ち上げを行い、これまでに約40件の投資を行ったほか、2012年には起業家支援のためのシリコンバレー型コワーキングスペース「OnRAMP」を福岡市に開設し、地元起業家のコミュニティ形成支援を行っている。2017年株式会社ドーガン・ベータ設立。福岡県出身・九州大学法学部卒。

常務理事

山岸 広太郎

株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(代表取締役社長)

1999年慶應義塾大学経済学部卒業。日経BP、シーネットネットワークスジャパン「CNET Japan」編集長を経て、2004年グリー株式会社を共同創業。10年間、同社の副社長として事業部門などを統括。その後副会長を経て、現在、取締役(非常勤)。2015年慶應義塾大学のベンチャーキャピタルである株式会社慶應イノベーション・イニシアティブの設立と同時に代表取締役社長に就任。2021年6月現在合計150億円のファンドを運用。慶應をはじめとする大学の研究成果を活用したベンチャー企業に投資を行っている。2021年5月より慶應義塾の常任理事(財務、募金、起業家教育・支援担当)を兼務。

理事

今野 穣

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(代表パートナー)

経営コンサルティング会社(アーサーアンダーセン、現PwC)にて、プロジェクトマネジャーとして、中期経営計画策定・PMI(Post Merger Integration)・営業オペレーション改革などのコンサルティング業務を経て、2006年7月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。2012年7月同社パートナー就任。2013年1月同社パートナーおよび最高執行責任者(COO)就任。2019年1月同社代表パートナー就任、現在に至る。
東京大学法学部卒。

理事

南場 智子

株式会社デライト・ベンチャーズ(代表取締役)

株式会社ディー・エヌ・エー(代表取締役会長)

1986年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1990年ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得し、1996年にマッキンゼーでパートナー(役員)に就任。1999年に株式会社ディー・エヌ・エーを設立し、現在は代表取締役会長を務める。2015年より横浜DeNAベイスターズオーナー。著書に「不格好経営」。

理事

近藤 裕文

株式会社サイバーエージェント・キャピタル(代表取締役)

株式会社サイバーエージェント(執行役員)

国内系大手PR会社にて、PR戦略立案やコーポレートコミュニケーションの開発、Government Relationsの活動に携わる。2003年 サイバーエージェントに入社。広告代理店部門でデジタルマーケティング業務に従事。博報堂やアイスタイルとのジョイントベンチャー設立など、多くの子会社や新規事業立ち上げに携わる。2012年サイバーエージェント・メディア局長に就任。2013年サイバーエージェント・ベンチャーズ(現サイバーエージェント・キャピタル)取締役に就任。2018年10月、サイバーエージェント・キャピタル代表取締役、サイバーエージェント投資戦略本部長(藤田ファンド)に就任する。 現在アジアを中心に7カ国9拠点にて、6本200億円のファンドを運用し、責任者として投資判断に関わっている。2021年より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会 大企業連携部会委員、2022年より同協会理事、株式会社サイバーエージェント 執行役員に就任。

理事

白木 信一郎

あいざわアセットマネジメント株式会社(代表取締役社長 CEO )

アイザワ証券グループ(取締役)

国内外のプライベートエクイティファンド、ベンチャーキャピタル、ヘッジファンド投資に25年以上携わる。株式会社三和銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行後、オルタナティブ投資を担当。ヘッジファンド、プライベートエクイティファンドへの投資を行った。2004年に国内オルタナティブ投資顧問会社マネックス・オルタナティブ・インベストメンツを設立、代表取締役・最高投資責任者を務めた。2013年アストマックス投信投資顧問株式会社で取締役最高投資責任者。2015年あけぼの投資顧問株式会社を設立、代表取締役就任。2019年藍澤證券株式会社 社外取締役就任。2020年6月あすかアセットマネジメント株式会社取締役就任。オルタナティブ・インベストメント・マネジメント(AIMA)日本支部副会長。日本ベンチャーキャピタル協会 理事、LPリレーション部会長。

理事

西條 晋一

XTech Ventures株式会社(代表パートナー)

1973年徳島県生まれ。1996年早稲田大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。財務部、為替部を経験。2000年サイバーエージェントに入社。サイバーエージェントFX、ジークレストなど多くの新規事業、子会社の立ち上げに携わり、複数社の代表取締役を歴任。2004年取締役就任。2006年にはサイバーエージェント・ベンチャーズの初代社長として、日本およびアジア各国のベンチャー投資業務と組織を構築。2008年には本社の専務取締役COOに就任、2010年から約2年間は米国法人の社長を兼務しシリコンバレーに駐在。2013-2017年コイニー(現:ヘイ)取締役。2013-2017年WiL共同創業者ジェネラルパートナー。2018年XTechおよびXTech Venturesを創業。

理事

キャシー 松井

MPower Partners Fund L.P.(ゼネラル・パートナー)

ゴールドマン・サックス証券会社、元日本副会⻑およびチーフ日本株ストラテジスト。1999年に提唱した「ウーマノミクス」の概念はその後広く世界に浸透し、日本政府も女性活躍推進を経済成⻑戦略として打ち上げるに至った。多様性、コーポレートガバナンスと持続可能性を経済合理性の観点から分析し、多くの企業や投資家に影響を与えている。2020年に『女性社員の育て方、教えます』を出版。ハーバード大学、ジョンズホプキンズ大学院卒。
2021年、日本初ESG重視型のグローバル・ベンチャーキャピタル・ファンド「MPower Partners Fund」を共同設立

理事

新美 正彦

DBJキャピタル株式会社(代表取締役社長)

日本開発銀行(現(株)日本政策投資銀行)入行後、2002年より現在の投資本部に在籍。投資業務(個別企業向け投資及びファンド投資)、M&Aファイナンス及び事業再生ファイナンス業務に従事。この間、日本航空(株)への出向、投資先企業の社外取締役等をつとめ、企業投資第1部長を経て2023年6月末より現職。

理事

村田 祐介

インキュベイトファンド(代表パートナー)

2003年にエヌ・アイ・エフベンチャーズ株式会社(現:大和企業投資株式会社)入社。主にネット系スタートアップの投資業務及びファンド組成管理業務に従事。2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。2015年より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会企画部長を兼務。その他ファンドエコシステム委員会委員長やLPリレーション部会部会長等を歴任。 2023年同協会理事就任。Forbes Japan「JAPAN's MIDAS LIST(日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキングBEST10)」2017年第1位受賞。

理事

松本 真尚

株式会社WiL(ゼネラルパートナー兼共同創業者)

1999 年に PIM を設立、CEO として 2000 年の Yahoo! JAPAN との合併を指揮。その後、Yahoo!社長室で戦略投資や Yahoo! BB の立ち上げを指揮し、Yahoo! Shopping 事業部長に就任。SoftBank の Vodafone 買収後は、Yahoo!のモバイル事業部の初代事業部長と SoftBank モバイルのプロダクト・コンシューマ統括本部長を兼務。2008 年には RD 統括本部長として Yahoo!のサービスのフロントエンドの開発を行う。2011年からは、Yahoo!の CIO (Chief Incubation Officer)として同社の新規事業を指揮。他の事業会社との連携や JV を多数仕掛ける。2013 年に WiLを創業。

理事

岡橋 寛明

みやこキャピタル(代表取締役社長 パートナー)

経済産業省にて投資事業有限責任組合法、関連金融法制・税制・会社法制の改定を企画するなどベンチャー企業振興、産学連携施策等に従事。複数のベンチャー企業経営を経て、大手金融機関系VCにおいて国内外のベンチャー企業の投資開発及び経営支援に従事。東京大学経済学部卒業、コロンビア大学経営学修士(MBA)。京都大学 経営管理大学院 研究員。経済産業省「大学発ベンチャーのあり方研究会」 メンバー、国土交通省 i-Construction推進コンソーシアム企画委員会 委員、日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)政策部会 部会長。

理事

佐藤 真希子

株式会社iSGSインベストメントワークス (代表パートナー)

2000 年 株式会社サイバーエージェント入社。インターネット広告事業の営業・マネージメント、子会社の新規事業立ち上げを経て、2006 年より株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ(現:サイバーエージェント・キャピタル)にて国内のシード期のベンチャー投資に 9 年間従事。2016 年 6 月に株式会社 iSGSインベストメントワークスを立ち上げ取締役 代表パートナーに就任。2022年11月同社 代表取締役に就任。経済産業省 J-Startup・J-Startupインパクト推薦委員、東京データプラットフォーム協議会推進会議委員。2022 年『Forbes JAPAN』の「日本の VC 業界で活躍する女性15人」の1人に選出。トーヨーカネツ株式会社(TYO: 6369)社外取締役、日本ユースリーダー協会評議委員

理事

井上 智子

Infinite CORE株式会社(代表取締役)

一橋大学経済学部卒、ペンシルベニア大学ウォートン校MBA、東京女子医科大学早稲田大学共同大学院共同先端生命医科学専攻修了博士(生命医科学)、スタンフォード大学バイオデザインプログラムファカルティフェロー。2024年3月まで6年間、オムロンベンチャーズ代表としてヘルスケア、AI、Robotics、Cliamtetechなどに対してグローバルに投資。オムロン以前は、産業革新機構のもとで医療機器のベンチャーキャピタルの設立に携わり、ファンドの設立、運営、投資に携わる。また、ジャパン・バイオデザインプログラム(東大、阪大、東北大)の立ち上げ支援や筑波大学の医療機器関連講座の講師、メンター、ファシリテーターを務めるなど、多方面で活動。

理事

頼 嘉満

ファーストライト・キャピタル株式会社(マネージング・パートナー)

国際基督教大学卒業後、大手ERPベンダーに入社し、日欧にてDXや業務改革プロジェクトに従事。その後、米系戦略コンサルティングファーム モニター・グループでの経営戦略立案やアジア進出プロジェクト責任者を経て、DCM Venturesに入社。ベンチャーキャピタリストとしてfreee、Coubic等への投資実行を担当。2014年に中国スタートアップHappy Elementsに参画し、CSO、日本上場責任者を経て、取締役兼日本代表として日中におけるコンテンツ、xR事業の展開を統括。IEビジネススクールMBA修了。

理事

服部 結花

インクルージョン・ジャパン株式会社(代表取締役)

京都大学法学部卒業後、株式会社リクルート入社。ライフネット生命社との協業で生命保険事業の立ち上げ、人事部にてマネージャーとして人事制度設計・次世代リーダー育成プログラム開発・女性活躍推進プロジェクトなどの立上げに携わる。2011 年 インクルージョン・ジャパン株式会社を設立し、大手企業の新規事業開発や組織開発のコンサルティングを行う。2014 年 ICJ1 号ファンド組成。スキルマーケットを世の中に生み出したココナラ社や、民間初の月面着陸にあと一歩まで迫った宇宙開発ベンチャーispace 社等の立上げ・事業成長のハンズオン支援。2020 年 ESG をテーマにした ICJ2 号ファンド組成。ESG 観点をベンチャー企業が取り入れることにより急成長を促す狙いで、日本初となる ESG をテーマにしたアクセラレータープログラム「ICJ ESG アクセラレータ 2021」を主催し、以後毎年開催。2021 年 10 月より大阪大学 ESG インテグレーション研究教育センター招聘准教授

理事

小池 藍

THE CREATIVE FUND, LLP (代表パートナー)

慶應義塾大学法学部卒業。大学時代にスタートアップを経験後、2010年博報堂入社。その後、2012年から2015年までプライベートエクイティファンドのアドバンテッジパートナーズにてバイアウト(LBO)投資と投資先の経営及び新規事業運営に、2016年よりあすかホールディングスにて東南アジア・インドのスタートアップ投資に従事し、独立。企業への経営や新規事業アドヴァイスなども行う。2020年より日本にてベンチャー投資ファンドのTHE CREATIVE FUND(旧社名:GOFUND)を創業。また、現代アートの知見を深めることとコレクション、普及に努める。2021年京都芸術大学芸術学部専任講師にも着任。2022年より株式会社ADワークスグループ社外取締役就任。

理事

木村 亮介

ライフタイムベンチャーズ合同会社(代表パートナー)

一橋大学商学部経営学科を卒業後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(現:PwCアドバイザリー合同会社)及びKPMGヘルスケアジャパン株式会社にて公共インフラ/ヘルスケア領域に関するコンサルティング業務に従事した後、2015年2月よりインキュベイトファンドへ参画し、40社超の投資先支援に従事。2017年1月に独立系プレシードVCのライフタイムベンチャーズを設立。2022年4月からは沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携したファンドを設立し、DeepTechスタートアップへのシード投資・インキュベーションに注力している。経済産業省J-Startup推薦委員、経済産業省ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2018~2024審査員。

理事

丹羽 功

大和企業投資株式会社(代表取締役社長)

1988年東京農工大工学部卒業後、大和証券に入社。上野支店、姫路支店を経て1999年より法人部門へ異動する。2010年より金融市場営業部長として、国内外の機関投資家(主に金融機関)向けのさまざまな金融商品営業に従事。2013年からは事業法人部長として投資銀行業務に従事し、その後広域法人部長として、事業会社、地方銀行、地方公共団体などの法人営業に従事。2021年企業公開担当の執行役員に就任し、多くのベンチャー企業の上場に携わる。常務取締役に昇進後、2024年大和企業投資の代表取締役に就任し、現在に至る。

理事

小島 拓朗

三菱UFJキャピタル株式会社(代表取締役社長)

1991年に株式会社三菱銀行(現:株式会社三菱UFJ銀行)へ入行。
主に法人営業に従事し、鶴見支社長や江坂支社長、中野駅前支社長、船場支社長、拠点部部長(西日本)、執行役員地区本部長(東日本)などを歴任。2024年4月に三菱UFJキャピタル株式会社代表取締役社長へ就任。明治大学商学部卒業。一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター(VEC)評議員。

理事

安元 淳

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(代表取締役社長)

1999年日本電信電話株式会社入社。入社後は法人企業向けソリューション営業に従事した後、NTTレゾナントにてWebサービスの企画や開発、新規事業の立ち上げなどに約10年間携わる。2012年からの6年間はNTTドコモ・ベンチャーズに在籍し、21社への投資を実行、うち15社がその後Exit(上場またはM&A)。2018年にNTTドコモにてスポーツやエンターテイメント分野における新規事業開発等に従事。2023年6月より再びNTTドコモ・ベンチャーズに戻り、代表取締役社長就任。

監事

監事

阿部 博

有限責任あずさ監査法人(常務執行理事 企業成長支援本部 インキュベーション部長 パートナー)

KPMGジャパン(プライベートエンタープライズセクター スタートアップ統轄パートナー)

監査法人に入社して以来、主に金融商品取引法監査・会社法監査をはじめ、株式公開支援業務、デューデリジェンス業務などに従事。現在は監査業務の他に、企業成長支援本部インキュベーション部長として大学発ベンチャーへのサポートや、オープンイノベーションのイベントを推進。また、KPMGジャパンの活動としてプライベートエンタープライズセクター スタートアップ統轄を担当し、スタートアップの発掘・育成支援に従事している。著書に『株式公開の実務 Q&A』(共著、第一法規)、『株主総会の運営と決議』(共著、第一法規)、『有価証券届出書等におけるリスク情報の完全分析』(共著、中央経済社)、『新会社法A2Z』(第7号、第一法規)、『IPOと戦略的法務 会計士の視点も踏まえて』(共著、商事法務)、『実践インキュベーション 大学発スタートアップ・エコシステムへのインサイト』(共著、中央経済社)

監事

齊藤 直人

EY新日本有限責任監査法人(企業成長サポートセンター長 IPOグループ統括 パートナー 公認会計士)

企業成長サポートセンターのセンター長。EY JapanのIPOサービスをリードするパートナーである。監査分野で20年以上の経験があり、ITソフトウェア産業をはじめ、食品・物流・不動産ファンドなど多業種のクライアントに対し、日本基準およびIFRS基準の監査を行う。IPO・J-SOX導入・IFRS導入などの支援業務でも担当実績があり、各種課題を解決するためのサービスを統括・推進した経験が豊富。スタートアップ企業のIPO支援経験から、AI・IoT・Fintechなどのイノベーション領域、大企業とのオープンイノベーション領域の知見を得る。ITソフトウェア産業の監査には特に深い知見を有し、EY Japanのソフトウェア研究会委員長を務めた他、業界団体との協業やセミナー講師経験も多数。EY Startup Innovation Co-Leader、EY Innovative Startup 運営責任者、日本ベンチャー学会理事、制度委員会委員を歴任。

監事

只隈 洋一

有限責任監査法人トーマツ(IPO戦略推進室長 パートナー 公認会計士)

1994年監査法人トーマツ入社。大手鉄鋼メーカーから中堅企業まで幅広い業種の会計監査のほか、ベンチャー支援、IPO準備、M&A、事業再生などの業務に従事。1998年米国(デトロイト)短期派遣、2005年~2010年まで中国(大連、上海)駐在。上海事務所においては日系企業サービスグループ華東地域統括パートナーとして、日系企業の会計監査、税務コンサルティング、M&Aや事業再編のみならず中国進出から撤退まで様々な状況で日系企業にワンストップサービスを提供。日本帰任後は、上場会社の会計監査のほか、トーマツ ベンチャーサポート株式会社(現 デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社)取締役としてベンチャー支援に従事し、現在は主にIPO準備会社の会計監査に注力。

顧問

最高顧問

仮屋薗 聡一

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(共同創業パートナー)

1996年、株式会社グロービスのベンチャーキャピタル事業設立に参画。1999年にはエイパックス・グループと合弁会社エイパックス・グロービス・パートナーズを設立。現在に至る。累計運用総額660億円。主なトラックレコードにユーザベース、オイシックス、グリー、ワークスアプリケーションズ、ネットエイジグループ等。グロービス参画前は三和総合研究所にて経営戦略コンサルティングに従事。2015年7月より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会会長、2019年7月より同協会名誉会長を務める。慶應義塾大学法学部卒、米国ピッツバーグ大学MBA修了。著書に、「機関投資家のためのプライベート・エクイティ」(きんざい)、「ケースで学ぶ起業戦略」(日経BP社)、「MBAビジネスプラン」(ダイヤモンド社)、「ベンチャーキャピタリストが語る起業家への提言」(税務研究会)がある。内閣官房「ベンチャーチャレンジ2020アドバイザリーボード」、経済産業省「IoT推進ラボIoT支援委員会」、総務省・文部科学省・経済産業省「人工知能技術戦略会議(産業連携会議)」、経済産業省「グローバル・ネットワーク協議会」、国土交通省「i-Construction推進コンソーシアム」、東京都「国際金融都市・東京のあり方懇談会」等の委員・メンバーを務める。

特別顧問

赤浦 徹

インキュベイトファンド(代表パートナー)

1999年にシードステージ投資に特化したVC ファンド、インキュベイトキャピタルパートナーズ設立。2010年インキュベイトファンド設立し現在に至る。累計総額1,097億円強のVCファンドを設立し、一貫して起業・設立時からの出資による運用を行う。2003年4月独立行政法人 情報処理推進機構参与就任(2003-2008年)、2013年7月一般社団法人 日本ベンチャーキャピタル協会理事。2015年より同協会常務理事就任。2017年より同協会副会長、2019年より同協会会長、2023年7月より同協会特別顧問を務める。IPO実績は19社。サイボウズ、エスプール、CARTA HOLDINGS、メディアドゥ、セレス、Aiming、ダブルスタンダード、Sansan、トヨクモ、jig.jp、ispace等。経済産業省 特定研究成果活用支援事業計画認定 外部審査委員、内閣官房 ベンチャーチャレンジ2020アドバイザリーボード、経済産業省 J-Startup推薦委員を務める。

特別顧問

中野 慎三

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(取締役 パートナー)

1989年伊藤忠商事㈱入社。90年代前半よりITOCHU Technology Inc.(Silicon Valley)にてベンチャー投資事業に携わる。シリコンバレーのトップティアVCとの関係を築き、伊藤忠グループにおけるベンチャー投資事業の土台を構築。2000年に伊藤忠テクノロジーベンチャーズ㈱を創業。パートナーとしてベンチャー企業への投資およびハンズオン支援に従事。2012年伊藤忠商事㈱情報産業ビジネス部長就任。2015年伊藤忠テクノロジーベンチャーズ㈱代表取締役社長、2023年10月取締役&パートナー就任。同年日本ベンチャーキャピタル協会理事就任。2017年同協会副会長、2019年同協会会長就任。主なIPO実績はNVIDIA、Optibase、InterTrust、ジャパンデジタルコンテンツ、CCS(現GMOペイメントゲートウェイ)、イーギャランティ、エイチアイ、イード、TKP、ロコンド等。経済産業省J-Startup推薦委員。

顧問

佐々木 浩一郎

EY新日本有限責任監査法人(パートナー 公認会計士)

国内系大手監査法人での監査経験を経て、2008年 新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人、以下同)入所。国内のベンチャーキャピタルおよび一般事業会社の金商法・会社法監査等、ファンドの有責法監査等に関与。新日本有限責任監査法人内に設けられているVC & ファンドセクターナレッジのセクターリーダーとして、業種に特有な取引慣行・会計処理についての研究活動・情報発信を行現。日本公認会計士協会業種別委員会投資事業有限責任組合専門部会部会長

顧問

加登 一人

EY新日本有限責任監査法人(マネージャー 公認会計士)

国内系大手監査法人での監査経験を経て、2008年 新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人、以下同)入所。国内のベンチャーキャピタルおよび一般事業会社の金商法・会社法監査等、ファンドの有責法監査等に従事。新日本有限責任監査法人内に設けられているVC&ファンドセクターナレッジの職員リーダーとして、業種に特有な取引慣行・会計処理についての研究活動・情報発信を行っており、主にIPEVガイドラインの適用状況を研究。

顧問

増島 雅和

森・濱田松本法律事務所(パートナー 弁護士)

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士(日本及びNY州)。東京大学法学部、コロンビア大学ロースクール卒業。Wilson Sonsini Goodrich & Rosati パルアルトオフィスで執務(2006年~2007年)、金融庁監督局保険課及び同局銀行第一課(課長補佐)(2010年~2012年)、経済産業省「ブロックチェーン検討会」委員、内閣府IT総合戦略室シェアリングエコノミー検討会委員(2016年)等を歴任。金融規制対応、金融機関のM&A 業務を中心に、VCファンド組成やスタートアップの資金調達などを手掛ける。

顧問

後藤 勝也

AZX総合法律事務所(マネージングパートナーCEO 弁護士)

1993年司法試験合格。1994年Accenture入社、新規事業立案、プライシング戦略、組織改革などのプロジェクトに従事。1998年現長島・大野・常松法律事務所入所、大型M&Aその他の企業法務案件に従事。起業家及びベンチャー企業のサポートを専門的に行うため2001年AZX Professionals Group を創設、パートナーCEO就任。法務、税務会計、特許商標、労務等に関するOne Stop Serviceを提供。東京大学法学部卒

顧問

琴坂 将広

慶應義塾大学 総合政策学部(准教授)

慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。博士(経営学・オックスフォード大学)。3社の起業を経験後、戦略コンサルタントとして、北欧、西欧、中東、アジアの9カ国において新規事業、経営戦略策定にかかわる。退職後、オックスフォード大学サイードビジネススクール、立命館大学経営学部を経て、2016年より現職。東京大学社会科学研究所客員研究員、フランス国立社会科学高等研究院アソシエイトフェロー、一橋ビジネススクール特任准教授等を歴任。上場企業を含む数社の社外役員・顧問、及びオックスフォード大学サィードビジネススクールのアソシエイトフェローを兼務。