理事
代表理事(会長)
郷治 友孝
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)(代表取締役社長CEO・マネージングパートナー)
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)共同創業者・代表取締役社長CEO/マネージングパートナー。2004年4月以来、UTEC1号から5号までのVCファンド(計約850億円)の設立・運営、大学関連スタートアップへのシード段階からの投資育成戦略の立案、UTECのチームビルディング、UTEC投資先の投資育成及びエグジットの指導を担ってきた。2023年6月までに約150社に投資を行い、20社がM&A等、20社が株式上場を果たす。UTEC以前は政府にて勤務。1996年4月通商産業省(現経済産業省)入省、我が国ベンチャーキャピタルファンドの根拠法となった『投資事業有限責任組合法』(1998年制定)を起草し、関連する会計制度・税制の企画及びファンドパフォーマンス計測に関するレポートの立案を行うとともに、日本版SBIR制度(『新事業創出促進法』(1999年制定)における中小企業技術革新制度)を起草。文化庁で『著作権等管理事業法』(2001年制定)、金融庁において『信託業法』(2003年制定)の起草に携わり、2004年4月UTEC創業に際し『投資事業有限責任組合法』の理念を実践するため退官。東京大学博士(工学)、スタンフォード大学経営学修士(MBA)、東京大学法学部卒。東京大学大学院工学系研究科博士課程における研究では、データサイエンスとネットワーク分析を基に、科学技術に立脚したスタートアップの成功要因をモデル化し、学術論文の重要性などを実証。JVCAでは2015年7月より常務理事・政策部会長、2022年7月より副会長・政策部会長として、金融商品取引法改正、外為法改正、スタートアップの公共調達、JVCA投資事業有限責任組合契約(例)の立案に携わる。2023年7月会長就任。
代表理事(会長)
田島 聡一
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(代表取締役・General Partner)
三井住友銀行にて約8年間、個人向けローンや企業向け融資、シンジケーション・債権流動化等のさまざまな形態のデットファイナンス業務に関わる。2005年1月、サイバーエージェントに入社。同社では、複数の金融サービスの立上げを経験した後、サイバーエージェントの100%子会社であるサイバーエージェント・ベンチャーズ(現:サイバーエージェント・キャピタル)にて、ベンチャーキャピタリストとして投資活動に従事し、多数のIPO・バイアウトを実現。2010年8月以降は同社の代表取締役として、日本・東南アジアを中心とした8ヶ国における投資戦略の策定及び全案件の投資判断に深く関与することで、同社をアジアで通用する数少ないベンチャーキャピタルにまで成長を牽引。2016年8月、株式会社ジェネシア・ベンチャーズを創業するとともに、2023年7月より日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の会長を務めている。大阪大学/工学部卒。