一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会

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ご挨拶

国家・産業政策に於いてイノベーションが最重要課題に捉えられるのが世界的潮流となっておる昨今、 ベンチャー企業へのリスクキャピタル供給のハブとして、ベンチャーキャピタルの重要性がますます 高まっています。
日本ベンチャーキャピタル協会はこの流れを受け、会員数を大いに拡大、より深く幅広い活動を展開。
ベンチャー・エコシステムの発展育成、リスクキャピタル拡大のための基盤整備、オープンイノベー ション推進のための産学・大企業・グローバル連携を推進して参りました。

ベンチャーキャピタルでは協調投資による企業育成が主流であることから、業界各社が一致団結・ 協力して成功を志向する「互助」の動きが顕著となり、近年その傾向が加速しております。
その勢い は数値にも現れ、2016年のファンドレイズ総額は3000億円近くに上り、ベンチャーへの投資額は 約1700億円となる見込み。
まだまだ米中に代表されるベンチャー先進国とは大きな差がありますが、日本のイノベーションを推進する役目を大いに担いつつあります。
今期もこの大きな流れを更に加速、まずは投資先育成における付加価値能力の向上を図るべく、会員 全体で経営支援能力向上を図れるよう勉強会等プラットフォームの整備・発展に努めます。

また、中期的に日本におけるリスクキャピタルを5000億円規模とするべく、VC会員のファンドマネ ジメント能力向上および機関投資家との連携強化を進める活動を強化します。
更には、VC業界のミッ ションである次世代新産業の創造とそれを通じての雇用拡大に資するべく、オープンイノベーション のハブとして産・官・学との政策連携を積極的に進めて参ります。

16期を迎えた日本ベンチャーキャピタル協会は、ベンチャー企業の成長を金融面で支える役目を超えて、 日本のイノベーションを推進していくハブとして機能すべく、産業・行政・教育への価値貢献を積極的に推進して参ります。 どうぞご期待下さい。

一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会
会長 仮屋薗 聡一

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2017年 年頭所感より