※本イベントはオンライン配信のみとなります
協会では例年CVCならではの課題ならびにその解決に向けた相互啓蒙とネットワーキングを目的とした「CVC Open Innovation Forum」を行なっております。
今年度は新型コロナウィルス感染状況を鑑みて、ナレッジ共有の場としてオンラインにて開催することとなりました。
今回はキャピタリスト・起業家にご登壇いただき、CVC活動において重要であるLP投資、スタートアップとの協業にフォーカスを当てパネルディスカッションを実施いたします。
前半は、DNX Ventures様、ジャフコグループ様をお招きし、LPの現状や適切な投資の在り方などのベストプラクティスを議論し、後半では、スタートアップ企業であるPhotosynth様、UPDATER(旧みんな電力)様をお招きし、スタートアップとの新規事業創造や協業による中核事業の強化といった事業シナジーの実例を交え、あるべき姿を議論いたします。
通常JVCA会員の皆様のみにご参加いただくところを今回は一般の事業会社様にもご参加いただくことができます。
オープンイノベーション/CVC活動を始められて間もない事業会社様やこれから始められようとされている事業会社様にとっても有益なものとなると思います。
是非この場をオープンイノベーション/CVC活動をしていく上でのヒントにしていただければ幸いです。
<開催要領>
●日時
・2021年12月2日(木)12:00~14:00
●場所
・オンラインシステム開催(Zoomを使用)
※Zoom参加URLは、前日までに、お申込みに登録いただいたメールアドレスへお知らせいたします。URLをクリックすると、「Zoom」がダウンロードされ、そのまま参加できます。お申込み入力をしたのに前日午前中までにZoom接続URLが届かない場合は info@jvca.jp までご連絡下さい。なお、当日の通信環境や機材の状況によっては受信・配信ができない場合がございますことを予めご承知下さいませ。
※Zoomヘルプセンター:https://support.zoom.us/hc/ja/categories/200101697
●対象
・日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)のVC会員・CVC会員(賛助会員の一部事業会社)
・JVCA会員以外の事業会社の経営者・オープンイノベーション活動/CVCご責任者ご担当者(今後活動予定されている会社を含む)※完全招待制
※対象に当てはまらない方はお断りをする場合がございます
※多数のご応募をいただいた場合、JVCA会員を優先させていただく場合がございますのでご了承ください
●定員
・約200名
・JVCA会員:1社5名程度
・会員企業以外:1社3名程度
※定員になり次第、締め切らせていただきます。何卒ご了承ください。
●プログラム
■開会のご挨拶(JVCA)
■パネルディスカッションⅠ 「CVCにおけるLP投資の効果について」
<パネリスト>
伊藤 慶紀氏 ジャフコ グループ株式会社 ファンド運用部 部長
中垣 徹二郎氏 DNX Ventures Partner Chief Partnership Officer
<モデレーター>
片岡 正光 JVCA理事・大企業連携部会長/ TBSイノベーション・パートナーズ合同会社 代表パートナー
小玉 丈 JVCA大企業連携部会委員/ 三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部 共創業務グループ グループ長
■パネルディスカッションⅡ 「スタートアップが求めるCVCとは、協業のあるべき姿について」
<パネリスト>
大石 英司 氏 株式会社UPDATER(旧みんな電力)代表取締役
河瀬 航大 氏 株式会社Photosynth 代表取締役社長
<モデレーター>
近藤 裕⽂ JVCA大企業連携部会委員/株式会社サイバーエージェント・キャピタル 代表取締役
■閉会のご挨拶(JVCA)
●参加費
・無料
●お申込
下記申込フォームよりお申込みください
※申込締切:2021年11月30日(火)AM10:00
※参加者様ご本人名義にてフォーム入力でのお申込をお願いいたします。
※お申込受付が完了すると、ご登録いただいたメールアドレスに自動返信による受付完了メールが送信されますのでご確認ください。
《本イベントはオンライン開催イベントです》
当日の通信環境や機材の状況によって受信・配信ができない場合がございますことをご承知おき下さい。
オンライン参加に必要なURLは、前日を目途に、本サイトお申込みに登録いただくメールアドレスへお知らせいたします。
お申込み入力をしたのに、前日午前中までにZoom参加URLが届かない場合は info@jvca.jp までご連絡下さい。
パネリスト・モデレーター紹介
パネルディスカッションⅠ パネリスト
伊藤 慶紀 氏
ジャフコ グループ株式会社 ファンド運用部 部長
1990年 ジャフコ グループ株式会社(旧社名・日本合同ファイナンス)入社
東京、名古屋を中心にベンチャー投資に従事。国際営業部、ロンドン現地法人を経て、2010年から企業情報グループにて投資先ベンチャー企業のバリューアップ、EXIT、M&Aに携わる。
2014年からファンド運用部にてファンド設立・募集、出資者(LP)とのリレーションを担当。大手企業の経営企画部、新事業開発セクションとスタートアップ企業の橋渡しを担っている。
パネルディスカッションⅠ パネリスト
中垣 徹二郎 氏
DNX Ventures Partner / Chief Partnership Officer
DNXにおいて、主に日本でのVC投資業務とともにファンド出資者を中心とする日本国内事業会社のオープンイノベーションやスタートアップとの協業を通じた事業機会の創出を支援している。
早稲田大学法学部卒、Kauffman Fellow。1996年日本アジア投資株式会社(東証1部8518)へ入社。
24年間一貫してVC投資現場に携わり続け、主にBtoBスタートアップ約40社に投資。日本アジア投資株式会社においては、投資本部長として、日本国内、アジア全域、北米の投資も管轄しながら、RM(Relationship Management)部長として事業会社や地方金融機関からのファンド募集も担当。DNXにおいても引き続きBtoBスタートアップへの投資を遂行。現在、SHIFT(東証1部3697)、Innova、UNCOVER TRUTH、favy、trippiece、TOKYOBASE(東証1部3415)の6社にて社外取締役を務める。
主な過去の投資先は、SHIFT(東証1部3696)、エス・エム・エス(東証1部2175)、ラクーンホールディングス(東証1部3031)、アイレップ(東証マザーズ上場後DACと経営統合)、クロス・マーケティング(東証1部3629)、ディップ(東証1部2379)、フルスピード(東証2部2159)、ツクイ (東証1部2398)、フリービット(東証1部3843)、ウェルネット(東証1部2428)、クリック証券(GMOインターネットによる買収)、パートナーエージェント(東証マザーズ6181) 等で、12社の上場、4社のM&Aを実現。
パネルディスカッションⅠ モデレーター
片岡 正光
JVCA理事・大企業連携部会長/TBSイノベーション・パートナーズ合同会社 代表パートナー
1992年 株式会社東京放送に入社。法人営業、事業開発、経営戦略に従事し、放送事業におけるビジネス領域全般にてキャリアを重ねる。2013年TBS-IP1号ファンド、2018年TBS-IP2号ファンドを組成し、計48億円のCVCファンドを運用。加えて事業会社本体からの戦略的投資等、メディア・エンタテイメント領域、社会的インパクト領域を中心に、TBSグループ全体の成長戦略立案と実行を担当している。東京放送ホールディングス 事業投資戦略局事業投資戦略部長。
パネルディスカッションⅠ モデレーター
小玉 丈
JVCA大企業連携部会委員/三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部 事業グループ グループ長
1995年三井不動産入社。日本での不動産投資および事業会社M&A、米国現地法人での不動産投資業務を経て、
2015年4月の当部門設立時に着任。同年12月設立の31VENTURES Global Innovation Fund 1号(50億円)、
2018年5月設立の31VENTURES -グローバル・ブレイン-グロースI事業(300億円)、
2020年9月設立の31VENTURES Global Innovation Fund 2号(85億円)を主導。
パネルディスカッションⅡ パネリスト
大石 英司 氏
株式会社UPDATER(旧みんな電力) 代表取締役 CEO
広告制作会社を経て、凸版印刷株式会社で電子出版・有料デジタルコンテンツ流通の先駆けとなる「ビットウェイ」(現:出版デジタル機構)の起案・事業化に携わった後、2011年にみんな電力株式会社(現:株式会社UPDATER)を創業。小型ソーラー充電器の販売や世田谷区との再エネ啓発事業からスタートし、2016年より再エネ電力の小売り事業を開始。現在は「顔の見えるライフスタイル」の実現に向け、電力以外の”顔の見える化”にも取り組む。
パネルディスカッションⅡ パネリスト
河瀬 航大 氏
株式会社Photosynth 代表取締役社長
1988年、鹿児島生まれ。2011年、筑波大学理工学群卒業後、株式会社ガイアックスに入社。ソーシャルメディアの分析・マーケティングを中心とした業務を担当し、2013年にはネット選挙の事業責任者として多数のTV出演・講演活動を行う。2014年、株式会社フォトシンスを創業、代表取締役社長に就任し、スマートロックAkerunを主軸としたIoT事業を手掛ける。経産省が所管するNEDO公認SUI第1号をはじめ、これまでに累計約70億円を調達するなど、IoTベンチャーの経営を担う注目の若手起業家。アジアを代表する人材として、世界的ビジネス誌であるForbes主催の「Forbes 30 Under 30 Asia 2017」の「Consumer Technology」部門にも選出。筑波大学非常勤講師。
パネルディスカッションⅡ モデレーター
近藤 裕⽂
JVCA大企業連携部会委員/株式会社サイバーエージェント・キャピタル 代表取締役
国内系大手PR会社にて、PR戦略立案やコーポレートコミュニケーションの開発、Government Relationsの活動に携わる。2003年、サイバーエージェントに入社。広告代理店部門でデジタルマーケティング業務に従事。博報堂とサイバーのジョイントベンチャーCA/Hの設立参画、アイスタイルとサイバーのジョイントベンチャー、新規事業の責任者などを経験し、2012年、サイバーエージェント・メディア局長へ就任。2013年12月サイバーエージェント・ベンチャーズ(現サイバーエージェント・キャピタル)取締役に就任。2018年10月、サイバーエージェント・キャピタル代表取締役、サイバーエージェント投資戦略本部長(藤田ファンド)に就任。現在国内外の責任者として投資判断に関わっている。明治大学 政経学部卒。
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